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2013-08-24

運命の人

ずっと前から、気になる染織作家さんがいた。
吉田美保子さん。→
デザインの段階から注文者と対話を重ね、着物や帯の反物を織っていらっしゃる。
その美しい作品を拝見する度、いつの日か、この方にお願いしたいと思っていた。
とはいえ、作家さんに一から自分の着物を作ってもらうなんて、
そんな大それたことは、漠然とした憧れでしかなかった。

久しぶりに吉田さんのホームページを覗くと、ブログで連載中の、
新作に関する記事がとても興味深くて、「私もこんな素敵な着物を
作ってもらいたい!」と、眠っていたきもの熱が再燃した―――
そういう安直な感情も確かにあったが、むしろ、何か縋るような思いだった。
過去のオーダーメイド制作の様子を読み漁っては、
  『その人らしさ』を見出す吉田美保子さんという方に会ってみたい。
  この人の目に映る自分を見てみたい。
  この人は私にどんな名前を付けるだろうか。
  この方に会うことで、何かが変わる気がする…
そんな気持ちがみるみる湧き上がり、気が付くと、メールを送っていた。

9月初旬に、神奈川の工房にお邪魔することが決まった。

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